樺澤紫苑著 言語化の魔力を読んで

仕事

この本を読んで、前職で自分が苦戦した理由が分かった。

理由は、悩みの言語化、行動化をしてこなかったからだ。

ここに、気付きと、TODOを記す。

気付き

以下3点が気付きである。

  • 悩みの本質=停滞
  • 悩みのコントロール率を高めるといい
  • 悩みは言語化、行動化で解消する

一つ一つ解説していく。

悩みの本質=停滞

悩んだ状態で停滞すると、脳疲労の状態が起こる。

脳疲労の状態が起きると、狭窄視野になる。

狭窄視野になると、悩みを解決する手段が無くなったと思い、どうしようも無くなる。

どうしようも無くなると、人は病んでしまい最悪の場合、、、

とこのような一途を辿る。

自分も経験済みだから痛いほどわかる。

だからこそ、「行動しながら悩むこと」が大事だ。

不安や悩みはノルアドレナリンを放出する。

ノルアドレナリンは、危険だから行動しろと身体全体に警告を鳴らし続ける。

そこで行動をせず、停滞していると、警告だけが鳴り響き続け、不安や悩みに押しつぶされる。

行動しながら悩もう。

悩みのコントロール率を高めるといい

悩みにはコントロール不可のものと、可能なものがある。

不可のものは、人の性格、天変地異などだ。

可能なものにこそフォーカスして、どんどん悩みの解消を進めるため、言語化、行動化をすべき。

不可のものも、問題の再設定、転換視座で、悩みの解消に進める場合もある。

「上司の性格を変えたい」は、コントロール不可だが、「上司に好かれる」に問題を再設定にする。

そうすると、上司の好きなものを理解する、上司とコミュニケーションをとる、報連相を密にする等、

自分でコントロールできる悩みの率が上がり、悩みの解消に進みやすくなる。

悩みのコントロール率を上げて、解消に向かおう。

悩みは言語化、行動化で解消する

悩みは、言語化出来ないから、解消が出来ない。

悩みは言語化し、自分の悩みをはっきりとさせることで、解消の手段を複数とることが出来る。

手段は様々だが、他人の力を借りる、本を読む等だ。

他人の力を借りるでも、本を読むでも、自分の悩みを言語化出来ていれば、ピンポイントで力を借りられる。

その力の拝借、読書も、「行動」をしないと世界は変わらない。

行動をすることが、悩みの解消のとどめになる。※前述のノルアドレナリンの例

悩みは言語化し、行動化しよう。

TODO

  • グルノートで悩みを言語化し、具体的TODOを書く
  • 悩んだら、0秒思考をする
  • 3行ポジティブ日記を行う

以上、自分は書いていないですが、この本が誰かのためになれば、嬉しい。

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